ハウスメーカー建築士の、施主さんには言えない話

ハウスメーカー設計職を両手くらい渡り歩いた建築士が、ハウスメーカーの内情を書き綴るブログ

はじめに

自己紹介

定年間近の設計職です。

若い頃は設計事務所にいて、ビルや美術館などの施設やバブルの頃は豪邸とか設計していました。

その後、主にハウスメーカーを両手くらい転職。

ハウスメーカー専業の会社。設計事務所や工務店から転じた会社。

・大手。準大手。工務店。

・注文住宅。分譲住宅。

・プランニング。実施設計。

・在来。ツーバイ。RC。S。

・賃貸用の低層アパート。

・リフォーム

一級建築士事務所を開業してハウスメーカーなどの外注を受けていた時期や、インテリアコーディネーター職で働いていた時期もあります。

 

 転職しまくって見てしまったハウスメーカー業界の現実

家を買うのもハウスメーカーに関わるのも殆どの人にとって一生に一回の体験。

だから住宅業界は客の無知で得している部分が非常に多い。

あなたが住宅と建築の専門家だと思っている設計士も営業も、転職経験がなければ、その会社の仕様しか知らないその会社でしか家を建てられない、実は残念な人達です。

一つの手順しか知らないサラリーマンが専門家のふりをして、何も知らない一般消費者から何千万もの買い物を促す…おそろしい業界です。

ハウスメーカーと契約する前に読んでほしい、今まで施主さんの前で言いたくても言えなかった、喉まで出かかっていることを書きます。

 


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